梅雨入りが早かった割に、思った程雨の日が少ない様に感じる。トピの散歩する時間帯は辛うじて雨に降られる事がほとんど無い。しかし気温の上昇をジワジワと感じる。特にトピは地面に近い分、すぐにハァハァと舌を出して歩く事が多くなってきている。
食欲も少し減退している様な気もするが、散歩から帰って足を洗う為、お風呂場まで抱っこして移動するのだが、ずっしりと重たい。痩せている様には全然感じない。相変わらずトピのボディーアタックはなかなかの破壊力がある。小型犬とは思えない。こちらがぐっすり寝ている無防備な状態の時に、ドスドスと乗られると思わずウゲッっと声が出てしまう。トピの辞書には「遠慮」という単語が載っていないらしい。
先日散歩の時、白いプードルの保護犬を飼っている方に出会った。とても大人しい犬でトピとは真逆のタイプである。色々とお話を伺うと、7歳でぼんやりとした光が感じられる盲目のワンちゃんとの事。常に飼い主さんの後ろをついて歩いているらしい。分離不安にならない様に、短い時間留守番をさせて訓練しているとの事。白いプードルのワンちゃんはとても幸せそうな良い顔をしていた。保護犬を引き取るのは年齢的に難しかったとおっしゃっていた。飼い主の年齢が上がるにつれ、子犬は譲って貰えないらしい。貰い先の家庭訪問などの色々厳しい審査があるのは、犬の幸せを考えるなら当然のシステムだと思う。
コロナの影響で犬などのペットを飼う人が増加している。しかし手に余るとの勝手な理由で手放す人も増えている。命の重さを真剣に考えて欲しい。
年齢が上がるにつれ犬と暮らす時間というのは色々と思うところがある。しかしながら、自分自身の体調にも気を使う様になった。自分のことよりもトピの事をつい優先して考えてしまう。散歩やご飯やトイレの世話は毎日の事なのでサボる訳にはいかない。これから夏本番に向けては熱中症に特に気を付けないといけない。とりあえずは水分補給をしないと思い、先ずは
トピと一緒にコーヒーブレイクだ。