寒波到来である。平地でも雪化粧が美しい。地球温暖化と言われ続けているが、寒波は関係無くやって来るらしい。それにしても光熱費の高騰で、エアコンを付けるのを躊躇してしまう。寒気がする時にだけ付ける日々である。富豪と呼ばれる人は、常夏のような室温なのだろうなぁ。光熱費を気にせず過ごしてみたいですね。人は暖かい下着や重ね着で対応しているが、トピは一張羅の毛皮だけなので、電気マットをソファの定位置に出している。お古の低反発枕をトピ専用にしたところ、大のお気に入りになっている。
気温が0℃近くになると、トピの散歩のテンションが微妙になる。外に出るまでは、嬉しそうに飛び跳ねてみたりしており、ハーネスを庭で着用する前は走り回ってテンション高めだったのに、いざ散歩に出ると思ってたより寒いと、急いでトイレを済ませると、近距離で散歩を終了してしまうのだ。近所の散歩だと3分の１で家に帰ってしまう様な気がする。防災公園に行く時は、寒くても平気らしい。結構走り回る事が出来るので、体温が維持出来るのかも知れない。
冬の間も家庭菜園の野菜に粒タイプの肥料を撒いたり、生ゴミを埋めたりしているのだが、毎回ナメクジの駆除も欠かせない。冬の季節でもナメクジは活動しているのである。想像以上にタフな生き物である。煉瓦の縁に沿って、黒い土留め用のガードを設置しているのだが、煉瓦と黒いシートの間にナメクジが潜んでいる。焼肉用のトング（ピンセットみたいなタイプ）で挟んで駆除している。ナメクジは分離しても再生する場合があるので、折り畳んだ広告の紙に潰しながら入れてゴミ袋に捨てている。まめに駆除しないと後々大変な事になる。とはいえ、ナメクジは永久に不滅なのだ。（多分ゾンビとかと同類なはず・・・・）
デスクワークの時は電気パネルか電気膝掛けで体温保存している。寝る前は布団乾燥機を30分付けているのだが、歯磨きしている間にトピは布団乾燥機の近くにいる。布団乾燥機が大好きなのだ。乾燥機が止まると直ぐに何処かへ行ってしまう。冬でもシャワーで風呂を済ませることが多いのだが、シャワーの間は温風設定をしている。するとトピが風呂の引き戸を開けるので困ってしまう。暖かい風が気になるのか遠慮なくドアを開ける。シャンプーしていると背中がスースーして来るので、トピが戸を開けたのが分かる。
ちなみに湯船にゆっくり浸かっていてもトピは遠慮なく風呂に入って来る。まぁ、毎日散歩から帰ってきたら足を洗う所なので、風呂場に入るのは抵抗無く、結構お気に入りの場所なのかも知れない。しかし、人が風呂に入っている時は遠慮して欲しいのだが。
まだまだ、トピとの意思疎通が難しい時もあるが、安心して寝ている姿を見ているとトピの幸せを願ってしまう。
