2020年1月22日水曜日

大型犬の包容力

糸井重里氏が主催する「ほぼ日刊イトイ新聞」通称「ほぼ日」は、とても面白い記事や企画商品があり、毎日とても楽しく拝読している。糸井氏のドコノコカメらで先代犬のブイヨンや愛犬ブイコ(両方共ジャックラッセルテリア)のことを写真と共に紹介されている。特にブイコはトピと年齢が近いので成長の過程がとても参考になった。
ブイコは容姿がトピとちょっと似ている。しかし女の子と言う事もあっておしとやかな印象もある。お散歩が苦手という所も似た様な子がいるのだなぁと心強く思ったエピソードの一つだ。
トピが我が家に来た当初、お散歩が上手く出来なかった。
家から50メートル歩くだけでも一苦労だった。まぁ、慣れない環境で日々緊張していただろう。ある日大型犬を散歩している方に出会って、一緒に散歩してもいいですかとお願いした。快諾して頂き、初めて長距離歩く事が出来た。その日以来、お散歩が好きになった。ちょっとしたきっかけで劇的に変わる事が出来るのだ。

大型犬の包容力はとても素晴らしい。犬同士にしか解らない事もたくさんあるのかも知れない。

食欲旺盛

冬になったからと言って、トピの食欲は健在である。体温維持の為きちんと食べないといけない。しかし、同じメニューだと残す事があったので(その分おやつの量が増えてしまう)改めて食事内容を検討してみた。
朝と晩の2回なのだが、大さじ3杯のドライフードをお湯でふやかし、チキン味の半生タイプのフードの2種類をメインとして、レトルトパウチタイプやアルミ容器に入ったタイプの物(味やメーカーはバラバラ)を何種類か用意して上にトッピングする。同じメニューが続かないように工夫した。
今の所残さずに食べてくれている。(朝残しても夜には追加分と一緒に完食している)ドライフードはなかなか食べてくれなかったのだが、お湯でふやかすと香りが良くなるので食欲が増すのかも知れない。
お腹の調子も整いつつあるので、このままこのメニューが続いて欲しい。おやつの量も少しづつセーブしていきたい。ジャーキーはお散歩に行く時のハーネス着用の時に必ず食べている。一つの大きさを出来るだけ小さくしている。少ない量で回数を増やす方が満足感が高いらしい。
しかし、小さいサイズであげる時は注意が必要だ。掌に載せてあげる様にしないと、指までパクりと食べるからだ。

これが結構痛い。もう少し落ち着いて行動して欲しいんだが。

2020年1月16日木曜日

寝てる姿は天使の様だが

トピに限らず寝てる姿は天使の様だ。しかし、起きると直ぐに海賊に豹変する。最近、朝布団からなかなか出ようとしない時がある。やっぱりヌクヌクしたいのは人も犬も同じである。シングルコートなので少し寒がりなのかもしれないが、まだ服を着用した事は無い。暖冬なので、底冷えがする程気温が下がっていない。霜は降りても、氷が張ったのは一度だけだ。
しかし、一人でいる時に体温調節が上手くいかないと体調を崩す事にもなるので、保温は必要不可欠である。最初は、湯たんぽが安全で火傷の心配が無いので物干しに設置しているベッドに入れたのだが、固いのが気に入らなかったのか(タオルで包んでいるのにも関わらず)外に放り出されていた。
ベッドのすぐ側どころか、庭にまで咥えてほったらかしにされていた。
3回チャレンジしたのだか、3回とも放り出されてしまったので、昔使用していた、ソフトあんかに変更した。バスタオルの下に入れた所とても気に入ってもらえた。温度も調整が出来るので良かったと安堵していたのだが、
イライラした時にソフトあんかを齧ってしまっていた。端っこ部分だったのでガムテープで応急処置をしたのだが、4回目に齧られた時に中の線が断線してしまって、駄目になってしまった。
ソファの上にに45センチ角のホットカーペットを敷いているのだが、家の中にいる時のトピのお気に入りの場所になっている。弱の温度にしておくと、この上でうたた寝している。なので、ペット用のホットカーペットを購入しようかと思ったのだが、ちょっとお高いので(すぐに齧られてしまったら残念なので)40センチサイズの人間用のホットカーペットを代用品として購入した。昼間用のベッドにも収まって具合が良い。追加で私が着ていたポリエステル綿入りベストのボタンを取ってトピの掛け布団用にした。
とても気に入って貰えたようで、こちらも少し安心して仕事に集中出来るようになった。

昭和な感じ

昭和な感じと言えば、トピの散歩グッズだ。いつも装着しているハーネスとリードである。トピの悪い癖は噛み噛みする事である。なかなか辞めてくれそうにないので悩みの種のひとつだ。
リードの紐は元々バンジージャンプと同じタイプなので、急な引っ張りにも伸縮性があるので体に負担がかかり難いというのが利点であった。しかし、トピの噛み噛み攻撃で、アッサリと噛み千切られてしまった。噛み千切られる度に、新しくする事も出来ないので、端切れの革と接着剤、そして針で縫って補修をする事にしている。なので補修を重ねる毎にリードが重くなってしまった。
知り合いの人に会って立ち話をするのは良いのだが、10分経過するとトピはイライラしてくる。そしてリードを噛み噛み。気がつくと噛み千切られてしまっていたということが何回もある。
ハーネスも、噛み噛み攻撃にあって、革で補修している。この継ぎ接ぎだらけの散歩グッズを見ると、たまに脳内で「昭和枯れすすき」が流れてくる。
最近トピは、リードを銜えて歩く。自分が引っ張ってあげていると思っているのか?紐が気になるので取り敢えず銜えているのか?散歩の後半になると銜えている事が多い。

どういう心境なのか?単に口寂しいだけなのかも知れない。

2020年1月5日日曜日

石橋を叩いて歩く

散歩をしていて、余り苦手な物はなさそうなトピなのだが、子供は苦手みたいである。うっかり噛んで怪我をさせてもいけないので、接触は控えている。公園を通り過ぎる時、犬を撫でたい子供が近寄って来ることがあるが、お断りしている。公園で遊んでいる子供や校庭で運動している子供がいても、トピは興味がなくスルーしている。
やはり、犬にしか興味がないらしい。たまに犬好きの人に可愛がってもらうと、その後テンションが上がってドヤ顔になっている。やっぱり、犬も犬好きな人は直ぐに分かるらしい。
犬が苦手なものは、雷、強風、雨と言われている。トピも雨の日は散歩に行かない。(一応雨が降っている事を見せて納得してもらっている)昔、友人の犬でとても臆病な性格の子がいた。溝蓋に足を取られてから、溝蓋がある所は歩けない。踏切の線路に足が挟まって怖がって線路沿いも駄目になった、など段々と行動範囲が狭くなってしまい、同じところをグルグル歩いているだけになっていると愚痴をこぼしていた。

トピは良く言えば勇猛果敢、悪く言えば向う見ずなので散歩中は目が離せない。もう少し慎重になって欲しいぐらいだ。
今日も他の事に気を取られて電柱に頭をぶつけていた。
軽くごつんと音がしていたが、自分がミスした時はうんともすんとも言わずに、クールな態度をとっている。少し恥ずかしいと照れているのかもしれない。

散歩のスケジュール

散歩の時間は大体決まっている。日の出と日の入りの時間を参考にしている。足元が明るくないと、道の落し物(主に犬のフン)が判らないからだ。ワクチンは接種しているが、病気を貰わない様に注意が必要だ。思っていた以上に落し物がある。
散歩のルートは毎回違う。トピの好奇心を満足させる為でもある。と言っても、住宅街なのでどこも似たり寄ったりなのだが。なるべく緑道と呼ばれる木の並木道を歩く様にしている。他所のお宅の前で、うっかり粗相しては迷惑にもなる。また、トピは草の上を歩くのが好きである。(トイレも草の上)
散歩のルートが違うのには他にも理由がある。毎回同じルートにすると顔見知りが出来るのだが、話しをしたい人に捕まってしまうのだ。自由人の私としては、待たれているのもプレッシャーに感じてしまい、時間も適当にズラして散歩している。また、ラジオ体操の時間にも被らない様にしている。傍若無人で大声で喋り散らすので苦手な人種なのだ。残念な人たちに会ってしまう事を「損した気分になった」と思ってしまう。
トピは色々な犬に会うのを楽しみにしている。芝犬は殆どが塩対応だ。とても日本犬らしい性格である。トピの押しが強いのでトイ・プードルぐらいのサイズだと挨拶も少し嫌がられる傾向にある。ラブラドールやゴールデンレトリバーぐらいの大型犬の方が上手く対応してもらえる。

もう少し上手く挨拶できればもうちょっと長く対応してもらえるのに・・・残念なトピなのだ。