2025年9月4日木曜日

夏バテ


 

お盆が終わった8月下旬、体調を崩してしまった。朝起きると、喉が猛烈に痛む。

喉はあまり強くない体質なのですが、人生で一番の痛みに驚いていたのだが、喉の状態を確認しようと洗面台の鏡の前、懐中電灯で口内を照らして見る。口蓋垂(喉ちんこ)の両側の扁桃腺が腫れ上がり、喉の奥が塞がった状態になっている。

あまりの痛さに、水を飲むのも一苦労である。食事も飲むゼリーで対応するしかない。素麺ですら飲み込むのが難い。水分補給も水に経口補水液を少し混ぜて、刺激を少なくして飲むしかない。熱もあったのですが、風邪薬で対応するしかない。

4日間は喉の痛みが変わらず、通常の風邪では無さそうなのでネットで検索してみると、新型コロナのニンバスの症状と合致した。とはいえ、病院に行っても風邪薬と同じものしか処方されないそうなので、大人しく寝て過ごす。体調は悪くても、早朝のトピの散歩には出掛けていた。いつもより距離が短くなって申し訳なかったのだが、トピもこちらの体調を気遣ってくれて、比較的大人しく過ごしてくれた。

5日以降は徐々に体調も回復。喉の痛みが無くなるまで、10日以上掛かった。

咳は出なかったのですが、喉に絡んだ痰を出すのが難しかったです。喉スプレーやトローチ、のど飴など色々試してみましたが、喉の痛みには全く効かなかったです。氷を舐めるぐらいでしょうか。扁桃炎のせいか、喉から肩にかけて筋肉痛のような痛みが出てしまったので、湿布薬を首に貼る。飲むゼリーから食事は普通のゼリーに。抹茶ミルク小豆ゼリーを作り、乗り切りました。買い物に行くのが面倒なので、自分で作ったゼリーを食べましたが、ヨーグルトやプリンなどが喉に負担が掛からなくて美味しい食事ですね。甘いものばかりも飽きたので、豆腐も食べていました。



体調が良くなってからは、トピを風呂に入れて、早朝に防災公園に散歩に行きました。4時台のまだ暗いうちに出掛けると、夜空の星が見えます。久しぶりにISS国際宇宙ステーション「きぼう」を観ることが出来ました。何となくワクワクして気分が上がりますね。いつ観ても凄いなぁと感動します。宇宙の事を色々考えさせてくれます。ネットで検索すると「きぼうをみよう」と天空経路情報が紹介されています。人類はまた月に立つことは出来るのでしょうか。月の裏側も気になります。宇宙の事を考えると自分の悩みなど些細な事だと感じます。物事を大きく多角的に捉えないといけませんね。


トピも人間の年齢だと50代。意思疎通がだいぶスムーズになってきたなぁと思います。快適に過ごせる様に、工夫がますます必要になってきます。トピの寝床にテンピュールの枕(人間のお古ですが)を設置。気に入ってくれたみたいで、よくその上で寝ています。

1 件のコメント:

  1. 長い夏でしたがようやく気温が下がり始めました。朝晩はぐっと涼しくなり快いです。でも日中はまだまだ暑いですね〜。なかなか秋らしくなりません。
    とはいえ、空は澄んで山の稜線がくっきり見えます。見慣れた川でも流れが穏やかなときには、空と岸の木々が水面に写って鏡のようです。波立っているときもそれぞれの波が光って見えます。河原には草の間に真っ赤なヒガンバナが咲いて絵画のようです。何でもない川ですが観光地の風景写真にもひけをとらないと思っています。

    喉の痛みは辛かったことと思います。コロナはまだ油断ができませんね。それにしてもトピくんは賢い。ちゃんと体調を気遣ってくれるなんて、心が通じ合っていると思いました。

    大阪万博も終わりに近づき大盛況ですね。3週間ほど前に行きましたが、すごい人、人、人で驚きました。会場から大屋根リングを見ると、一目で1/3くらい見えます。私は郡部に住んでいますが、郡の全住民と同じくらいの人がその1/3の部分に乗っているのじゃないかと思うほどでした。最終までいて大混雑に揉まれてようやく舞洲駅につき満員電車に揉まれて大阪駅に着きました。そこも人で一杯でした。でも大阪駅から1時間、駅に降りた人は私たちを含めて数十人ほど。あの群衆はどこへ消えたんだろうと不思議です。パビリオンは外から見ただけで、ただただ人ばかり見た万博でした。
    万博は初めは不人気だったけど、せっかく開催するんだから、黒字の見込みが立って本当に良かったです。

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