2019年3月16日、我が家にジャックラッセルテリアの愛犬トピ君がやって来てから、早くも7ヶ月が過ぎようとしている。怪我や病気も無く健やかに日々過ごしている事にとても感謝している。 ウェルシュコーギーのアンリが虹の橋を渡ってから、11年が経過していたので、久し振りの犬との生活に不安もあったが、今は苦労以上に幸福感がある。手に負えないと思うことも多々あるが、気が付けば口元に笑みが浮かんでいるのだ。
初めて顔合わせをした日は、元気一杯で物怖じしない性格という印象だった。そして何と言っても愛らしい。チェコの作家カレル・チャペックが飼っていた愛犬ダーシェンカを思い出した。毛並みや耳の折れ方がよく似ている。子犬特有の可愛いさを全て閉じ込めた写真は心に深く残っていたらしい。その時はテリア特有の性格は全然解らなかった。
いよいよ共同生活が始まる。ストレスから下痢が止まらず。年齢はおよそ8ヶ月なので一応トイレの認識はあったと思うのだが、止まらない下痢に本人もパニックだったのだろう。こちらもトイレの後処理に追われ、しばらくは四六時中監視が必要だった。下痢問題は乳酸菌入りのタブレットやドッグフード、ヨーグルトで徐々に改善されていった。
トイレは最初3カ所必要だった。なかなかメインのトイレにしてくれず、構って欲しいが故にワザと外している時もある。ウンチのタイミングはだいたい解ってきたのだが、食糞をしてしまうのだ。直ぐに取り除かなければならない。以前の犬達ではトイレ問題が無かったのでこれには困った。
コーギーのアンリはトイレで失敗しない子だったので(記憶は美化されると言いますが)ついつい比べてしまう。身体が小さい分、脳の容量が小さい為覚えられないのか?と悩んだのですが、徹底的に褒めるご褒美トレーニングを続けたところ、1歳までにはトイレも1カ所で出来る様になった。ちゃんと出来たらすかさず、「偉いね。賢いなぁ。天才やなぁ。」と声掛けし、こちらがペットシーツ片付けた後に、おやつをあげる。やっぱり躾の基本は褒めるしかないらしい。
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