先週辺りから、ウグイスが鳴いている。まだ上手に一節鳴くことが出来ないのが、早春の候と改めて感じる。中旬まで南天の実があったのだが、ヒヨドリの集団がやって来て、喧嘩しながらあっという間に丸坊主にしてしまった。よっぽど食べる物が無いらしい。
以前、白菜を育てた事があったのだが、ヒヨドリに食べられてしまうので、植えることをやめてしまった。毎日ヒヨドリのサラダバーみたいになってしまったのだ。窓側の視線から隠れるようにして食べていたが、ヒヨドリの声はとても大きいのでバレバレである。しかも喧嘩っ早いので、可愛さのレベルが段々下がってしまう。うるさい人を見ると「ヒヨドリみたいな人だな」とつい連想してしまう様になってしまった。
メジロは花の蜜を吸うのが好きなので、顔が花粉で黄色い姿が愛らしい。メジロは好きな色の一つなので、見掛けるとなんだか嬉しい。
トピは鳥の声や姿に敏感である。見掛けるとすぐに追いかけようとする。広い公園の芝生にも野鳥が居るのをよく見かけるが、しょっちゅう追いかけている。すぐに紐の長さが一杯になり、お互いガクンと衝撃がはしる。こちらが油断している時にこの衝撃が来ると、紐を離してしまいそうになる。チャレンジ精神には感服するが、届かない事を学習して欲しい。テリアの本能としては、発見したら取り敢えず追いかけてみるというのは、正しい反応なのだが。しかし、ストレス発散にはなっているのかもしれない。
夜にフクロウなのか夜鷹か、「ホー、ホー」という鳴き声がする時がある。トピはこの声にも反応して吠える事がある。注意をするのだが、何かと色々気が付く海賊なのである。
季節が変わり始め、鳥の活動が盛んになってきました。先日は天気がよく暖かだったので雲雀がピーチクパーチク高いところで啼いていました。けれど今日は一転、暴風雨というほどではないまでも、夜中から雨風が続いています。裏に出していたゴミ用のポリバケツが転がり蓋が甘かったせいで中のゴミが散乱してしまいました。朝から雨に濡れながらゴミを掃き集めるという情けない思いをした次第です。小さなことでもキッチリする必要性を改めて学びました(この年になっても)
返信削除鳥は季節を教えてくれるのですが、毎年2月に沢山の鳥が電線に停まって糞を落とします。頭上の電線に沿って道路に糞が飛び散っているので歩くときにも気をつけないといけません。一部は家の庭にも落ちているのでごしごし水洗いして流しています。糞には沢山の種が含まれているので、これも自然のことなんだと思いますが毎年困り者です。幸いこの被害は2、3日のことで、鳥たちは次の休憩地へ飛び去ります。そのあと道路の糞は雨や雪ですぐ流され消えてしまい、私も鳥たちのことをすっかり忘れて来年まで過ごし、来年になるとまた怒り、忘れて、・・の繰り返しです。早春の風物詩と、あきらめるしかありませんね。
トピ君は鳥に向かっていくのが本能だそうですが、電線の鳥には無理だと思います。でも鳥がぎっしり停まっているのを見たら嬉しくて?吠えたてるかもしれませんね。