2021年4月13日火曜日

狂犬病注射

 9日に狂犬病の注射に行ってきた。毎月20日にノミ、ダニなどの虫を駆除する薬を飲ませているので、お風呂に入るタイミングなどを考えると9日になってしまった(昨年も9日だった)。行く前に防災公園に行って、40分ほど散歩してトピがウキウキ気分になった所で、帰り道に動物病院に寄った。

あまり混んでいなかったので、待合室のソファに待っていた人がいなくなってから、待たせてもらう事にした。トピは動物病院の事を覚えていたらしく、入り口で入室拒否とばかりに踏ん張っていたのだが、抱っこで拉致して待合室のソファに座った。待っている時に、後から二人程狂犬病の注射に来られた。コロナの事もあるので、呼ばれるまで車で待機されている。

受付で手続きする間、ついでにトピの事を可愛いねと皆声かけして下さるのだが、トピは注射の事で頭がいっぱいらしく、少しぷるぷる震えている。「すみません、注射の事で気が気じゃない状態なので」と折角声掛けしてくれた方にお礼を言っていたのだが、先生から「トピ君どうぞ。」ととうとう呼ばれてしまった。トピのプルプル状態を見て、「お尻に注射しますね。」とあっという間に注射されてしまった。ついでに体重も測ってもらうと「9キロですね。」と若干増えていた。やはり胴長の影響もあるのかも知れないと少しショックだったのだが、気を取り直して先生への挨拶を済ませ、とりあえず車にトピを連れて行った。お会計の時、犬用の歯磨き粉を購入した。

犬用の歯磨き粉の味は人間用の爽やかなフレーバーと勿論違っている。2種類あって(チキンとモルト)チキン味を購入している。犬の口内は人間と違ってアルカリ性なので、歯垢が付着しやすい。トピはいつも何かしらガジガジ噛んでいるが、奥歯の部分に汚れが付きやすい。穴の空いたハニカム構造の歯磨きガムに歯磨きペーストを塗って寝る前に食べさせている。たまに歯ブラシに塗って奥歯を磨くのだが、歯磨きは至難の技だ。歯ブラシを噛もうとするので、歯磨きがなかなか出来ない。トピは気に喰わないと噛んで対抗してくるので、オモチャなどで気を逸らしてみたりと、あの手この手でこちらも対抗している。幸いトピのお口は臭い事もなく、歯石も未だ付着していない。人間でも虫歯になると大変なので日頃のメンテナンスが重要なのだが、やはり犬も歯が命なので、爪切りと歯磨きの習慣をちゃんとトピには身につけて欲しい。しかし、こればっかりはまだ、だめ駄目な海賊トピである。




1 件のコメント:

  1. 海賊トピ君も注射は怖いんですね(笑)。たいていの人も注射が怖いしょう。町ぐるみ健診で採血されるだけでもドキドキ、血圧が上がりそうです。トピ君は予防注射の必要性を知らないからただ怖くて震えていたのが可愛そうに思えますが、これはどうしようもないから観念してもらうしかありませんね。
    注射といえば、先日、病院勤務の友人がコロナのワクチンを打ちましたがちっとも痛くなかったそうです。いつ針を刺されたのかわからなかったし、その後の不調もなかったと言っていました。でも同時に受けた同僚の中には、翌日腕が痛んだり上へ挙げることができなかった人もいるそうです。自分だったらどうなるのか、気になるところです。
    その友人と「風邪」の話になり、人も犬も鼻水や咳が出るけど、頭痛はどうなんでしょう? 犬が頭痛を訴えてくることはないけど、やっぱりあるんだろうなあと推測でおちつきました。怖いときは震えて訴えるけど、頭痛は訴える術がないから我慢するしかないでしょう。トピ君は海賊として君臨しているからきちんと治療を受け、早期の回復、そして悪さを再開!?
    元気が何よりですけど(笑)

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