2019年12月26日木曜日

冬のソナタ

新聞のテレビ番組欄に眼をやると「冬のソナタ」が放送予定と記載があった。なかなか根強い人気があるのだろう。
トピはテレビにはあまり興味が無いらしい。たまに音に反応して吠えている。こちらがテレビでも観ようかなとソファーに座ると、色々あの手のこの手と邪魔をしてくるので、テレビを観る時間が減ってしまった。
「冬のソナタ」が初めて日本で放送された時、我が家にはコーギーのアンリが居た。初めての韓国ドラマだったので夢中で観ていた。しかし、ドラマの終盤、終了10分前ぐらいになるとアンリがトイレの催促をしてくるのだ。ちょうど面白い所なのに!!というナイスタイミングでトイレと。何故、今?と毎回最後を見逃すというモヤモヤした状況になっていた。恐らく、テレビに集中するのが面白く無かったのだとは思うのだが、他の番組を観ている時には、トイレ催促が無かったので、此方もかなりのめり込んで観ていたのだろう。

数年後、テレビのC Mで「冬のソナタ」の音楽が流れて来た時、アンリは途端に不機嫌になり、トイレの催促をしたのにはビックリした。あのテーマソングを覚えていたとは。犬の記憶力は侮れない。

年末ですね

早いもので、今年も数日残すのみとなった。取り敢えずの大掃除も終わり、年賀状もやっと書き終えた。暖冬なのか、まだ朝とても寒いと感じた事もない。しかし、手足は乾燥してクリームが欠かせない季節になった。
トピはこのクリームの類いが好きらしい。なるべく彼が居ない隙を狙うのだが、風呂上がりに塗らなくてはいけないのでそうも言ってられない。足のかかとに塗るときは、椅子に座って居ても、足だけは舐められない様にあげなければならない。ヘンテコなヨガのポーズの様な体勢で素早くクリームを塗って靴下を履くまで油断してはいけない。
顔に塗ったクリームも舐めようとする。朝起こす時など顔を舐めてくるので、こちらも何とか防御しようとするのだが、彼は直ぐに次の手を打ってくる。顔踏んづけ攻撃だ。足で踏んづけるのが第一弾、第二弾は身体ごとムギューッと押し付けてくる。こうなると、此方も息が出来なくなるので、お手上げである。
夏の季節より、1時間程起床時間は遅くなった。12月下旬からエアコンをつけているのだが、朝5時50分にタイマーセットしている。エアコンが動くのをトピは確認に行き、戻って来たら強制的に起床させてくる。

お陰様で規則正しい生活習慣が送れております。

2019年12月14日土曜日

我が家の海賊

12月に入り、忘年会のお誘いが彫金の先生からメールが来た。参加したかったのだが、トピのお留守番がまだ心配(昼間は出来るのだが、遅くなると物をかじってしまう)なので、今回は不参加の連絡をした。
先生も犬好きなので、以前からまた犬を飼わないのかと仰っていただいたのだが、なかなか踏ん切りが付かなかった。色々心配されていたと思うが、犬を迎えた報告をしたところ、とても喜んでいただいた。写真を見たいという事で、こちらのブログを紹介した。早速、トピについての感想をいただいたのだが、「海賊みたいなワンちゃんだね。」と。流石は、我が師匠である。とても本質を捉えたお言葉である。トピの顔の模様からの連想であろうが、日頃から噛んだり、物を素早く取っていく様子はまさしく、海賊さながらである。言い得て妙だと、思わず笑ってしまった。うっかり名前を、ジャックとかクックにしなくて良かったと胸を撫で下ろした。トピの顔の模様からはピエロの様なイメージがあったのだが、すっかり海賊のイメージが定着してしまった。

友人にこの海賊のエピソードを報告したところ、爆笑されてしまった。お陰で、挨拶がわりに「海賊、元気にしている?」というのが合言葉の様になってしまった。
 

2019年12月6日金曜日

森林公園

天気が良かったのと、トピの無駄吠えに悩まされていたので彼のストレス発散の為、出かけることにした。車で20分の所に森林公園がある。今回初めて行ったのだが、広々としていて散策するにはとても素敵な場所である。
前回の公園は考古学博物館に隣接しており、ショッピングセンターの駐車場を利用するので、駐車場代を浮かせる為にも買い物したり、何かしらの用事のついでに行く所だ。
森林公園の駐車場は無料なので、時間を気にせずゆっくり出来る。芝生の大広場や、ちょっとしたハイキングコースが整備されている。道幅も広く(自動車もゆっくりなら走れるぐらい)下草が綺麗に整備されているので、ダニの心配も少なくて済む。どんぐり谷コースともみじ谷コースがあるが1周すると大体1時間くらいかかる。
あまり人がいないので、伸縮タイプの巻リードを装着する。8メートルまで伸びるので、こちらもあまり足を止める事なく、スムーズに歩く事が出来る。しかし、初めはストップボタンのカチカチいう音に慣れるとまで、不審がって座り込んでいた。ぐるっと一周する頃にはすっかり慣れたらしい。
山を歩くのは素晴らしい事だが、トイレが近くにあったり、自動販売機など色々設備が整っている公園は安心感がある。
犬連れの方ともお話ししたり(高速を利用して3、40分ぐらいだが静かで広いので毎週訪れているとか)勉強になる情報を頂いたり、充実した時間が過ごせた。
気軽に来れるお気に入りの場所になった。

2019年11月29日金曜日

食欲の秋

食欲の秋である。トピも夏の間、食が細かったのが嘘の様に、がっついている。量も1.5倍ぐらい食べているのではないだろうか。
台所で食事の用意をしていると、トピは足元でへそ天でひっくり返っている。何か頂戴アピールである。毎回構っていられないし、調理中はこちらも気が気でない。アンリは台所で調理中は邪魔にならない所から大人しく眺めていた。トピは足の上に乗っかってみたりと邪魔ばかりしている。しかも何か悪戯しようとウロウロしている。
そして、最近、彼が気になって仕方のないものが出来てしまった。米櫃である。ボタンを押すとジャーッと米が下に落ちて、容器に溜まるシステムになっている。1,5合、3合、4,5合の3種類のボタンがあるのだが、トピは取り敢えず全部押してみる。幸い、ボタンには開閉ストッパーが付いているので、今のところ被害はない。それにしても、人のやる事をよく観察しているものだと感心する。ジャーッという音が不思議なのだろうか。

引き出しを開ける時も注意が必要だ。彼が届く範囲だと、中の物を取られてしまうからだ。油断大敵である。

2019年11月28日木曜日

落ち葉

昨夜の強風で、山から落ち葉がかなり舞い落ちた。掃除が大変だと思うが、コンポストに入れると良い堆肥になると思うと掃除も嫌では無くなるから、物事は考え様である。
箒を持つと、トピが箒の先を噛もうとする。3分の1は抜けてしまった。これ以上抜かれないように、噛み付き防止スプレーをする。掃除中は何かと邪魔しに来る。ズボンの裾を引っ張ったり、足下をうろうろしてみたり。構ってばかりもいられないのだが、こちらも何とか手際良く片付けられるようになった。

さっきまでウロチョロしていたのに、気が付けば居ない。
こういう時は、何かやらかしている。菜園を掘り返したりして、顔を泥だらけにしていた。まるで昔のコントの泥棒みたいだ。案の定、さっき埋めた生ごみを掘り返していたらしい。一応、説教してみるが、現行犯で注意しないと意味が無い。そして、カマキリを発見して遊んでいる。食べはしないのだが、見つけると口に咥えて、放り投げる。カマキリも災難である。

猟犬の本能で、捕まえるのが好きなのだろう。でも、程々にして欲しいんだが。

2019年11月21日木曜日

カレル・チャペック

トピの容姿からカレル・チャペックの「ダーシェンカ」を思い出した事をキッカケに改めて読み直す為、中古本だが、「ダーシェンカ」「チャペックの犬と猫のお話」、「園芸家12カ月」を購入した。「ダーシェンカ」は1996年に新潮社から出版されたのだが、当時この本を手にした頃の記憶も芋づる式に蘇ってきた。「小犬の写真を撮影するには」というお話があるが、デジカメが無いフィルムの時代、カメラで撮影することはまだまだ贅沢な行為だった。何とか上手くフィルムに収めようと工夫と慎重さが求められた。ちょこまかと絶えず動く小犬は、被写体としてかなり難しい。だからこそ白黒のダーシェンカの写真はカレル・チャペックの愛情が滲み出ている。写真に添えられているコメントも秀逸だ。現在はデジカメで気軽に撮影出来るが、一枚に込める情熱が少ない為、比例して傑作も少ないのかもしれない。フィルム時代は光の事や距離の事など強く意識しないと、ピンぼけしてしまった。デジカメとはいえ、今でも作品の撮影は緊張を強いられる。
激しく動くトピの撮影も難しい。何かに気を取られている時がシャッターチャンスなのだ。なので何となく間が抜けた写真ばかりだ。
カレル・チャペックの文章はとてもユーモアに満ち溢れている。「園芸家12カ月」は園芸あるあるだらけで、読んでるこちらもニヤニヤ止まらない。全くもってその通りなのだ。彼の文章は人々の心も耕してくれる。愛読書が増えてとても嬉しい限りだ。