2020年3月7日土曜日

数日前から、朝の散歩の時、鶯の鳴き声が聞こえる様になった。まだ上手に鳴けず、短歌の上の句に当たる部分だけなのだが、それがまた初々しい。鶯は一年経つと鳴き声を忘れてしまうと聞いた事があるが、本当かも知れない。
トピも鶯の鳴き声に暫く足を止めて、神妙な顔で聞き入っていた。
椿には蜜を舐めるメジロや、梅の木に止まっている鶯を見ると正しく日本画の世界である。

トピは鳥を発見すると本能的に追い掛けようとする。鳩や雀など結構色んな種類の鳥に遭遇する。ハゼの実を食べている鳥に吠えてみたりするが、烏は苦手らしい。遠い距離の時は吠えるのだが、近いと思った以上の大きさにビビっている。烏の存在感はなかなか威圧的である。燃えるゴミの日は烏の出没率も上がる。電線上も気をつけないと糞を落とされる時があるので(1メートル横に落とされた時は危なかった!)トピに烏の存在を教えてもらう時はちょっとだけ有難い。

0 件のコメント:

コメントを投稿