2020年12月7日月曜日

師走の脱走


もはや師走である。朝晩は冷え込むが、日中はまだそれ程寒さを感じない。

前回、階段で滑って尻餅を付いてしまったと記載したが、まだ痛みは続いている。最初は打ち身の筋肉が痛かったのだが、筋肉の痛みが引いてきた頃に、尾骶骨が痛くなってきたのだ。骨の痛みは遅れてやって来るらしい。湿布を貼るべきか悩んだのだが、応急処置として遠赤外線の出るカイロを貼る事にした。

普通のカイロと違って、遠赤外線とやらが出るカイロは肩凝りや腰痛にもとても良く効くので冬になるとちょくちょくお世話になっている。2~3日でやっと痛みがひいてきて、ちょっとホッとしている


先日、トピが我が家から脱走する事件が発生してしまった。客人を見送る際、確認せずに家族がドアを開けてしまったのだ。

アッという間に走り去ってしまい、姿を見失ってしまった。1時間ほど近所を探した所、トピの吠える声が近くの空き地から聞こえて来る。口笛を吹いて暫く待っていたところ、やっとトピの姿を確認。しかし、自由を満喫したのか、なかなか捕まらず。近所の方にも迷惑を掛けてしまった。最後はおやつ作戦で、やっと捕まえることが出来たが、体力的にも精神的にもかなり堪えた。


コミュニケーションがきちんと取れていると思っていたのだが、今回の件で猛反省をした。もう少し厳しく接する事にする。

早速、寝る場所を別々にする。ソファの上に電気マットを置いているのだが、その周りを毛布で囲む。夜も寒くないはず。人のベッドには上がれないようにした。(高さが変えれるベッドで良かった)暫くは、カリカリと引っ掻いていたが、こちらが相手にしてくれないことが分かると、さっさと自分の寝床に行ってしまった。


静かにこちらが怒っていることを伝えなければ、我儘な性格になってしまう。

早速、次の日には効果が現れた。散歩の時にグイグイ引っ張ることが多かったのだが、程良いペースで歩く事が出来る様になったのだ。いつまでこの効果が続くのか分からないが、暫くは海賊が形を潜めてほしいものだ。



2020年11月25日水曜日

石窟

 朝の散歩をさぼる代わりに午前中に防災公園に出掛ける事にした。トピに「今日は車でお出掛けして公園に行くよ。」と伝えるとすぐに理解したのか、トイレに直行してさっさと大と小を済ませた。こちらが朝食を食べている間も急かしてくる。8時過ぎには出発した。

防災公園はとても広いのと時間に余裕があったので、石窟まで200mという看板がいつも気になっていた初めての道に行ってみることにした。思った以上の下り坂である。そして急な階段。雨上がりだったので、少し嫌な予感がしたのだが、トピが張り切って歩いていく後ろ姿を見ると、途中で引き返すのも興醒めなのでそのまま進む事にした。


急な階段を慎重に降りていたのだが、あと3段というところで油断してしまった。グイッと引っ張られてタイミングで尻餅を付いてしまった。しばらくの間、痛みで立ち止まっているとトピが心配そうに顔を覗き込んでいた。多少お尻が痛いが歩行には差し支えなかったので、そのまま石窟まで進んだ。


小さな小川が流れており、石窟にも水が溜まっていた。小さな祠が祀られている。なかなか風流な場所である。飛鳥時代に二人の皇子が隠れ住んでいたらしい。こんな辺鄙な所に住んでいた事に驚いたが、瞑想するには良い所だし、里にも近いし案外住みやすかったのかも知れない。十年ぐらい隠れ住んだ後、二人の皇子は天皇に返り咲いたらしい。宮中の暮らしは華やかだけど人間関係とかで煩わしいとか思ったりしたのかなぁと、勝手に想像してしまった。


車の方に戻る道中、古墳が移築されている場所に着いた。

だいたい古墳は見晴らしが良い場所にある。好奇心が旺盛なので、

色々失敗も多い。でも新しい発見に出会えるワクワク感には叶わない。なんだかんだで2時間ぐらいの散歩になった。

流石にトピも疲れたらしく、帰宅して足を洗って体を拭くと、

寝床に直行していた。ちょっとはダイエットになったかな?



2020年11月17日火曜日

紅葉

 紅葉が随分進んで落ち葉となり、地面でサクサクと音を立てるようになってきた。公園ぐらいしかお出掛けしていないのですが、紅葉が美しく目の保養になる。


最近夕方が近づくにつれて、眼精疲労を感じるようになってきた。何年も眼鏡を新しくしていないので、久しぶりに新調することにした。元々近眼で乱視なのだが、年齢的に老眼も入ってきているかと心配したのだが、まだ老眼ではなかったので少しホッとした。車を運転するのにもう少し遠くが見えるように度を上げてもらった。仕事をする時、細かい作業の時は拡大鏡を着けている。

眼鏡屋のお兄さんのアドバイスによると焦点距離の調節が以前より上手くいかなくなってきているので、途中で遠くを見る休憩を入れた方が良いとの事。なので作業がひと段落した時は、目の保養も兼ねて公園に出掛けることにしている。


先日の日曜日はいつもの駐車場が一杯になっていた。家族連れやサッカーの試合などで多くの人で賑わっている。何かトラブルになってはいけないので、離れた場所の駐車場に移動した。


トピは公園に向かう車中で、ウロウロ落ち着かない。以前のアンリが使用していた車用のボックスがあるのだが、トピに齧られているので補強も兼ねて四角いタライを購入した。値段も安く(¥1904幅770×奥行585×高さ295mm)丈夫なのと以前から使用していたボックスがすっぽり入る。後部座席の右側に紐で固定して後部座席の半分を占領している。


運転中、コーギーのアンリは大人しくボックスにいた(彼女も窓を開けるスイッチをよくいじって開けようとしていたが)信号待ちをすると、トピはボックスからピョンと飛んで、すぐに左側の窓際へウロウロする。その都度怒られるのだが(毛が散らばるので掃除が大変なので、なるべくボックス内に収まっていて欲しい)。とにかくジッとしていない。運転中はタライのヘリに足を乗せて窓の外を眺めている。


公園に行かない時(買い物)でも車に乗りたがる。ドライブが好きらしい。用事で1時間ぐらい出掛けると、疲れるのか夕方の散歩には行かなくても良いらしい。

電池切れみたいな感じでさっさと寝てしまうのだ。

好奇心が旺盛過ぎるのも心配なのだが、腕白ぐらいが良いのだろう。

2020年11月6日金曜日

ワクチン接種

 11月に入ると菊や石蕗、秋桜などの花が咲き始める。朝は気温が10度以下になり、長袖の羽織物が必要になってきた。トピは寒いからといって洋服を着せていないが、くつろぐ場所はモコモコした物の上に座っている。布団乾燥機が好きなので、スイッチを入れると他の部屋に居ても、慌ててやって来て布団乾燥機の側を陣取っている。


昨日は十種ワクチン接種に動物病院に行ってきた。このワクチンの中には、犬コロナウィルス感染症も含まれている。狂犬病の予防接種以来、半年振りだ。

車から下ろすと、トピは頑固拒否と這いつくばって動かない。仕方がないので、抱っこして強制連行する。空いていたので、すぐに診察室に直行。診察台に載せると内弁慶トピはプルプルと震えている。注射だと分かっていたらしい。少し抵抗虚しく、あっさり注射された。そして「体重8.9キロなのでダイエットして下さいね」と先生に笑顔で注意されてしまった。


車に載せるとすぐに海賊復活である。先程のしょぼくれていたのが嘘のように随分横柄な態度である。「プルプルしていたのは誰かな?」と聞いてみると、早く車を出せと吠えられた。

ちなみに、防災公園に行く途中に動物病院があるので、途中まではかなり興奮気味だったのだが、動物病院の駐車場でテンションが一気に下がってしまった。


3日程は激しい運動とお風呂は禁止という事なのだが、公園に行かないとストレス発散できないので、お出掛けする事になるだろう。




2020年10月24日土曜日

腹天で寝る

 朝は随分冷え込むようになった。首には手拭いを巻いていたのだが、保温と汗拭き兼用のタオルに変えた。ちょっとしたマフラー代わりになる。歩き始めは寒くても、暫く歩くとすぐに汗を掻くので、あまり厚着しない。

最近、トピのハーネスとリードを新調した。ネットで購入したのだが、リードはちょっと失敗したかもしれない。トピが齧るので、丈夫な物にしようと考え、幅35mm、長さ250mmの肩から掛けるタイプのリードなのだが、重いのと手で引っ張り難い。軍手を着用するとか、何か工夫が必要だ。慣れるまで少し時間がかかりそうだ。


トピは毛が中途半端に長いが、あまり密度は無いので、少し寒がりだと思う。先日ネットで、犬のあるあるが掲載されている中で、ダックスフントがシングルベットの真ん中で寝る為、飼い主さんが隅っこに追いやられて寝づらいので、セミダブルベッドを購入したところ、ダックスフントが縦から横に寝るようになり、飼い主さんは以前と変わらず、窮屈に寝ていると。どこも似たり寄ったりの状況なのだなぁと、苦笑した。


気温が下がるにつれ、トピの寝るスペースが段々こちらに寄ってきている。

暖房器具はまだ出していないので、人を湯たんぽ代わりにしてくるのだ。布団の上に乗られると、寝返りし辛い。なので布団の掛け方も工夫が必要になってくる。たまに布団を剥がされて、寒くて目が覚める時もあるので、注意が必要だ。上に乗っかって寝ていて更に寒い時は、布団の中に潜って来る。うっかり蹴飛ばさないよう気を使う。

トピの寝姿はだいたい横になって寝ていて、たまに腹天で仰向けになっている。無防備過ぎるのではないかとこちらも呆れてしまう寝姿だが、羽毛布団を出したので、フカフカ具合を楽しんでいるのかもしれない。








2020年10月13日火曜日

ひっつき虫


 彼岸花が咲き終わった。花が枯れると後から葉っぱが生えてくる。不思議な花だ。しかしとても心惹かれる花でもある。咲く期間が短いから余計に待ち遠しいのかもしれない。特にあの赤色は鮮やかだけど深い赤でもある。

秋明菊は結構長い期間咲いてくれる。繁殖力が強いので地植えにする場合は注意が必要だ。あまり増えないよう、植木鉢ごと地面に植えている。桃色と白色の2色あるが、風に揺れながら咲いているのは、なかなか風情がある。


この時期になると、散歩では草むらに入らないよう注意しなければならない。トピの体に草の種が引っ付いてしまうからだ。ひっつき虫と呼ばれる種のおかげでマジックテープという発明品も生まれたのだが、特に三角形の種(アレチヌスビトハギ)は引っ付くと、取るのに苦労する。サイズは5、6ミリで3個ぐらい連結している。ちょっと草むらに顔を突っ込むだけで顔じゅう種まみれになっている。しかもチクチクして痛いのか、すぐに座り込んで何とかして取ろうと必死である。こちらも、その都度取ってあげるのだが、毛ごと引っ張ってしまい、申し訳ないのだが、痛い目に合わせてしまうのだ。


先日も防災公園に出掛けたのだが、この厄介な種が思った以上に生えている事に気が付いた。なるべく近寄らないようにしているのだが、そこら中にあるので、どうしても引っ付いてしまう。足とか体に付いた種をトピは自分で取ろうとするのだが、顔に付いたものは、なかなか取れない。眼球を傷付けたら、大変なのでその都度取ってあげるのだが、散歩の楽しさが半減してしまったようだ。

家に帰ってブラッシングすると、割と簡単に取る事が出来たので、次回からはブラシ持参で出掛けようと思う。


その晩の事だが、ハーネスを机の上に置いていたのだが、トピが見つけてガジガジと噛んでしまった。紐が千切れそうになっている。裁縫箱を取り出し、太い糸で補修する事にした。あちこち擦り切れてきたので、ぼちぼち新調しないといけない。次回は頭から被らなくて良いデザインにしようと思う。なぜなら今でもハーネスを着用するとき、おやつを一口食べないと、輪の部分に頭を通してくれないからだ。脱ぐ時も、耳の部分に引っ掛かるのが嫌らしい。毎日着けるのだから慣れるかと思っていたのだが、なかなか気難しい所がある。ただ単に、おやつが欲しいからかもしれないのだが。だとしたら、なかなかの知能犯である。


2020年10月4日日曜日

中秋の名月


10月に入り、朝は肌寒くなってきた。そろそろ半袖ではなく長袖に衣替えしなければならない。

金木犀の香りが清々しい。昭和の時代では、金木犀の芳香剤が流行っていた。今では、薔薇や柑橘系、ミントやラベンダーなどのハーブ系と様々な香りがある。特に柔軟剤の香りは驚く程進化した。あまり強い香りは苦手なのだが、「心やすらぐ陽だまりの香り」という商品を使用していた時期がある。これといった特徴はないのだが、陽に当てた洗濯物の香りのような、懐かしい感じが気に入っていた。


洗濯物を畳んで、箪笥に収納しに行っている間に、残っている積み上げた洗濯物をわざと崩すという癖がコーギーのアンリにはあった。特に気に入っていたのはタオルの山を崩す事だった。とはいえ、この事について、アンリを怒ったりはしなかったと記憶している。トピと違ってイタズラをあまりした事がなかったから、可愛らしい事をしているなぁと。アンリが好きなことは干した羽毛布団を四つ折りにして置いておくと、こっそりその上で寝る事だった。おそらく、雲の上で寝ているような感覚だったのではないだろうか。


中秋の名月、本当に美しい。絵に描きたいぐらいだ。夏目漱石が「I LOVE YOU」を「月が綺麗ですね」と訳したとか。ロマンチストですね。今も昔も月に対して憧れを抱く人は多いはず。

月の裏側を想像するだけで、ワクワクしてくる。お酒が飲めるなら月見酒を楽しみたいのだが、残念ながら下戸なので団子を食べるくらいだ。


栗が収穫を迎えている。川西市では千年以上前から「銀寄」という栗を栽培しているとか。実は仕事で使用している「錫寄」というネーミングは、この栗からあやかったものである。昔から人々に愛されてきた大粒で甘い栗。我が作品もそんな物になって欲しいと願っている。


週に2回ほど、防災公園に出掛けている。昼間はまだ暑く感じるが、トピの興奮具合からして、まったく気にならないらしい。途中でお水休憩を取るのだが、あまり休むことなく、すぐに歩き出す。スタミナ切れにならないで小走りに走り出す姿は若さが溢れている。


帰りの道中、田んぼの稲穂に目が奪われる。黄金色の田んぼと土手に咲く赤い彼岸花のコントラストがとても美しい。雀が飛んでいる。稲穂からご馳走を食べているのだろうか。