2019年11月2日土曜日

食事のスタイル

トピの好物は、ささみジャーキー、鳥の砂肝の鳥、牛のアキレス腱、牛の蹄などのおやつだ。幸いアレルギーは無いので、丈夫な歯でバリバリムシャムシャ食べている。ところが、メインの食事はなかなか食べて貰えず苦労している。今はブッチという半生タイプの物と、ロイヤルカナンの「食事に好き嫌いがある犬用」というドライタイプの物を食べている。しかし、これがなかなかすんなりとは食べてくれないのだ。
まずはお皿問題。お皿の形状で食べる気が失せてしまうらしい。現在では、半生タイプの物は紙に載せ、皿に置いてからあげている。食べる時に、紙がクッションになるから?食べ易いのかもしれない。彼のこだわりは思った以上に繊細なのである。また、全部一気に食べない。一口、二口。暫くしてまた一口。とまぁフランス人の様に時間を掛けて食すのだ。食べ終わるのに1時間以上は掛かる。美味しいものは時間をかけて食べるタイプなのか。しかし、残す場合もあるのでよくわからない。
ドライタイプの「食事に好き嫌いがある犬用」は試供品が送られてきたので、試しにあげると喜んで食べたので、流石ネーミングに偽りなしだと感心し、早速ネットで取り寄せた。ところがである。1回目は喜んで食べるのだが、2回目は食べないのである。3袋も購入したのに!とこちらもガッカリしたのだが、喜んで食べる方法を見つけたのである。散歩に行く時にオヤツとしてあげるのだ。どういうわけか、外で食べるとピクニック気分なのか喜んで食べる。掌から直接食べるというのも心理的に良い効果があるのかもしれない。
ひとまずこのお気に入りが長続きして欲しいんだが。

果物は蜜柑が好物である。袖や裾をグイグイ引っ張って、困らせていても「蜜柑食べようか。」の言葉を聞いた途端に口を離すのだから現金なものである。しかし、この後の行動は独特である。冷蔵庫から蜜柑を取り出し、台所で皮を剥いていると、足元で腹天の状態で待っているのだ。仰向きで食べにくく無いのかとこちらの心配を他所に、一房ずつ口の中に運んでもらって食べるのだ。どこぞの王子か?ご満足頂けて何よりで御座います。

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